2012懇談会(&学習会)
2012年度の懇談会は10月27日(土)午後1時30分から大会議室で開かれました。当日は約100名の参加者があり、大変な盛況となりました。 懇談会の主要事業となる学習会については、第一部として公民館館長代理の「公民館とは、そして何ができるか」といった趣旨で、約20分の話をして頂きました。 その後の学習会二部では、桜美林大学名誉教授の瀬沼克彰先生に「公民館を拠点として、住民の力を地域に生かすには」と題して、約50分の講演をして頂きました。 事前に準備されたレジメの内容は、ちょっと硬そうでしたが、お話が上手くて、大変楽しい講演でした。主な内容は
@生涯学習は逆風化にある。カルチャーセンターでこと足りるのでは・・・と言う人が多くなった A仕事をリタイアしても生涯学習に参加する人は10%程度、他はギャンブルやカラオケなどに B生涯学習も ステップアップして、参加型からリーダー型に育って欲しい Cリタイアした後も、そのスキル、ノウハウを社会に生かして欲しい。リタイアですべてがリセット されるのはもったいない。 D生涯学習に参加するときは、自分は大会社の課長だった、部長だったとかを、ひけらかすこ とは厳禁、絶対に失敗する。 Eサークルに入って3年は出しゃばらず、会に馴染んでから、やがてものを言うべし F飲み会部長、カラオケ部長の存在もサークルの運営に必要な存在である。それがないと組 織は活力を失う。 G活動は可能な限り有償化すべし。充実した活動にはお金も必要。 H活動は楽しくなければ、長続きしない。 I顧問、相談役をおいて、アドバイスを受けること。 参考になる点が多々ありました。
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懇談会の様子
瀬沼先生(桜美林大学名誉教授)の講演
この講演会の後は、利用協からは、大掃除やロッカーのサークルへの貸し出しなど、また公 民館からは、住民自主講座「はやぶさ塾」の案内、その他の公民館事業などおについての案内 がありました。利用協では、今回、部門別の意見交換会にかわって、利用状況や課題などにつ いてアンケート式に記述して頂きました。この結果については集計後、別途、お知らせします。
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